フィリピン巨大台風 破壊された村
撮影者:ポーラ・ブロンスタイン(Reportage by Getty Images)

住み慣れた場所を離れるという現実に直面し、涙を流すフィリピン人男性。彼は避難をするため、 何千人もの被災者と共に 米軍機C-130に乗り込んだ。
以下全て、レイテ島タクロバン フィリピン

がれきに囲まれ、海に浮かぶ遺体。台風30号によって流されてきた。

高齢者や多くの負傷者も、多くの被災者とともに、米軍機C-130輸送機で避難した。

何千人もの被災者たちの大規模避難が行われるなか、空港は混乱に陥った。

台風が通り過ぎた後、空港の仮設診療所で避難を待つ妊婦。

現地の病院で出産した後、血圧を測ってもらう母親。

崩壊した自宅の隣で洗濯をする女性。

崩壊した自宅の近くで顔を拭く男性。

がれきの中で息子の体を洗う母親。

がれきの中でハンマーを手に働く男性。

がれきの中を娘を連れて歩く母親。

日曜日のミサで祈る被災者たち。

仮設住宅で暮らす被災者たち。

台風30号の被害で負傷し、仮設診療所で死亡した夫の体にすがり嘆き悲しむ女性。

台風で壊滅した村の海岸沿いに浅く掘った墓のそばでたたずむ子ども。