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大スライドショー「世界を視る」開催のお知らせ

早稲田大学・DAYS JAPAN共催フォトジャーナリズム・フェスティバル オープニング 生命のコンサート 11月23日(月・祝)14:40~大隈記念講堂・大講堂 入場無料
早稲田大学・DAYS JAPAN共催 フォトジャーナリズム・フェスティバル 大スライドショー「世界を視る」 場所:早稲田大学大隈記念講堂・大講堂  司会・解説:広河隆一 入場無料

第1回スライドショー
2009年11月24日(火) 18:30-20:30
DAYS国際フォトジャーナリズム大賞受賞作品 (1)
DAYSのコンテストは、審査員にマグナム元会長のグリフィス氏や筑紫哲也氏を迎え、さまざまなフォトジャーナリズムの大作を顕賞してきました。輩出した受賞作品のいくつかはピュリッツァ賞を受賞しました。受賞作品の一部を紹介します。
インドの津波、リベリア危機、米軍イラク帰還兵、中国・薬物常習犯、スーダン・レイプされた女性、日雇い労働者の町、日本軍「慰安婦」、密猟、パレスチナの女性、コンゴ金山、ストリート・チルドレン、ヒマラヤ山岳民族、インド出生差別、パキスタン大地震・届かない救援、ダルフール危機、ニジェールの飢餓、ハリケーン「カトリーナ」、ナイジェリア、海の民・モケン族、ビルマ・少数民族を助ける医療部隊、アヘンに蝕まれるアフガニスタン、被爆者―60年目の現在、イラク・米軍パトロールの惨劇、母の旅・小児ガンの子とともに、ネパールの民主化闘争、爆撃下のレバノン南部、バングラデシュの児童労働、フィリピンの人口過密、人身売買の犠牲者たち、スリランカ・終わりなき戦争、インドの季節労働者、アフリカの光と影、カシミール、フィリピン・刑務所の中の子どもたち、チェチェン、海洋汚染など

フランス・バイユー戦争報道コンテスト
設立16年を迎えるコンテストの様子と、早稲田構内に野外展示されている作品を紹介します。
11月24日の大スライドショーに出演を予定しておりましたマガリー・ビニョンは、本人の都合により来日できなくなりました。慎んでお詫び申し上げます。


DAYSが伝えた世界の5年間
「反テロ戦争」、9.11 「死の灰」から、絶望のパレスチナ、囚われのアフガン、核兵器、チェチェンの子どもたち、コソボ、「在日」として生きる、エイズ、クルド難民、中国のエイズ村、占領地のユダヤ人、誇り高きロマの子どもたち、憲法・靖国・自衛隊、児童労働、ハンセン病元患者たち、世界を動かした写真、殺害される女性たち、チェルノブイリ20年目の悲劇、遺伝子組み換え食品、脳障害児の18年、性暴力を生き延びて、レバノン戦争、ダムと水没住民たち、「世界がもし100人の村だったら」、14歳のための日本国憲法、慰安婦100人の証言、アイヌの誇り、沖縄・海と人々、アマゾンの先住民、アフガン日本人青年の死、「代理母」ビジネス、派遣切り、枯葉剤、チベット、ソマリア、ガンと生きる、北朝鮮の人々、DVなど


フランス・ペルピニアン世界報道写真祭 (1)
世界最大の報道写真祭がフランス南部のペルピニアン市で毎年開催され、多くの歴史的建造物で報道写真展が開催されます。訪れるのは3000人を超える世界のプロのフォトジャーナリスト。その紹介の1回目は、写真展の様子。世界最大規模を誇るスライドショーの紹介。
アフガニスタンの自爆攻撃、グアテマラ女性迫害、イラン選挙、アフリカの暴動、違法移民の送還、グルジア戦争、自然と動物、混迷のイラクなど


広河隆一の「人間の戦場40年」(1)
パレスチナ、薬害エイズ
撮影:広河隆一
1967年に早稲田大学を卒業してイスラエルに渡った広河はパレスチナ問題に出会い、その後取材領域を広げていきました。第1回は、パレスチナ取材40年の報告と、薬害エイズ取材の報告をします。

キャパとマグナム
写真家集団マグナムの創設者、伝説の写真家キャパ。「倒れゆく兵士」「ノルマンディー上陸作戦」など彼の代表的作品の数々を、日本マグナムフォト支部代表の小川潤子氏に紹介していただきます。


第2回スライドショー
2009年11月26日(木) 18:30-20:30
DAYS国際フォトジャーナリズム大賞受賞作品 (2)
第4回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞2位
「コンゴ民主共和国:ゴリラの殺害」ブレント・スタートン
孤立するビルマ、アフガニスタン・母親の死、ゴリラの殺害 パキスタン・ブット元首相暗殺、ガザ空爆、ソマリア・忘れ去られた戦争、メコンの漁師たち、ナイジェリア・石油産業の裏側、グアテマラ・女性への暴力と殺害、マサイ族の少女たち、女性器切除と早期結婚、悪化するダルフール危機、緊迫するクダッド、溶けていくグリーンランド、バングラデシュ・水害に土地を追われて、タイ・エイズ患者のホスピス、ケニア・選挙後の暴動、シエラレオネ・出産の悲劇、中国・四川大地震、ロシア・グルジア戦争、イラク・米軍捕虜収容所、中国の公害、コロンビア・10代のゲリラたち、アメリカの少年刑務所、ビルマ・サイクロンの爪跡、処分されるペットたち、アフガニスタン・刑務所に育って。


祝島―DAYSフォトジャーナリスト学校卒業展
DAYS JAPANが今年はじめたDAYSフォトジャーナリスト学校は「ジャーナリズムを学ぶのではなく、ジャーナリストを育てる」というキャッチフレーズで、30人の生徒を受け入れた。ワークショップで訪れた祝島は原発建設で揺れていた。若者たちが報告する島のルポルタージュ。


在日外国人の撮影した日本
スピーチ:アナート・パルナス(イスラエル・日大芸術学部)
歌舞伎町、釜ヶ崎、キョートランド、ケイタイ日本日記、ホームレスのカバン、東京ナイトクラブ、路上劇場(民主党の選挙キャンペーン)、熊野古道など


フランス・ペルピニアン世界報道写真祭 (2)
世界の日食、フィリピンの貧困、アメリカ世界恐慌・金融危機、麻薬取引、オバマ大統領・ソマリア・ガザ攻撃などのスクリーン・ショーを紹介。


広河隆一の「人間の戦場40年」(2) 
チェルノブイリ、ゲバラが戦った地
撮影:広河隆一


日本ドキュメンタリー写真ユースコンテスト
DAYS JAPAN・早稲田大学・毎日新聞社が共催で開始した本コンテストは、日本に未来のフォトジャーナリストを育てることを目的に設立された。第一次通過作品の映写と受賞作品発表
カンボジア、日本・豪雪の村、 HIVと共に生きる、移民の権利、地雷と生きる、高校野球・サヨナラ勝ち、広島・原爆、大久野島・毒ガス島、カルカッタ、ネパール、パレスチナ・8888ビルマ民主化運動、それでも原子力空母は横須賀に来た、日々是好日、イスラエル軍のガザ侵攻の抗議デモ、原発に揺れる祝島、上関原発に反対する人々、祝島の人々。

●受賞者発表 
授賞式 タテ贈呈:毎日新聞、賞金贈呈:DAYS JAPAN 
賞状贈呈:早稲田大学、賞品贈呈: ニコンイメージングジャパン
審査員講評:樋口健二、中村梧郎(予) 

終わりのごあいさつ 広河隆一

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