タイトル:南米に拡がる薬物「パコ」
撮影者:ヴァレリオ・ビスプリ(Echo Photo Agency)

コカインの廃棄物から作られる「パコ」という薬物は、 2000年代初めにアルゼンチンのスラムで作られ南米に広まった。パコはコカインよりも安くて、コカインよりも作用が強いため特に貧しい人々の間で急激に広がり、大きな社会問題となっている。
アルゼンチンのスラムで眠る少年。

コロンビアの薬物密売と窃盗団のメンバーたち。

パコを吸引するパラグアイの男性。

パコを吸うパラグアイの少年。

ブラジルの街角で、一晩中パコを吸う子どもたち。

パコを吸う男性。

パラグアイの通りに立ち、パコを買うために売春をする娼婦たち。

コロンビア・カルタヘナの少女。カルタヘナでは多くの少女たちが売春を強要されている。彼女たちの多くは、薬物を買うために稼いだ金を使う。

ペルー・リマの廃墟で眠る男たち。

朝食を食べ、パコを吸うペルーの若い男たち。

ブラジルのスラムで逮捕された薬物密売人。

廃墟で暮らすペルーの少年。

ブラジルの薬物中毒の娼婦。

ブラジルのスラムにあるこの家で、パコの売買が行われている。

自殺したアルゼンチンの男性。彼は10代のころからパコを常用していた。