[小児甲状腺がんを追う]③ウクライナ最高権威に聞くチェルノブイリ「虚偽と真実」

話/ミコラ・トロンコ(ウクライナ内分泌代謝研究所所長) 写真・インタビューまとめ/広河隆一 コメント/崎山比早子(3・11甲状腺がん子ども基金代表理事、元国会事故調査委員会委員) 協力/和田 真、平野進一郎、田村栄治 発 … “[小児甲状腺がんを追う]③ウクライナ最高権威に聞くチェルノブイリ「虚偽と真実」”の続きを読む


[小児甲状腺がんを追う]②母になった被災者たちの証言

生まれて初めて海に入るマルガリータ(7歳)。母親のインナは彼女を出産後に亡くなった。保養施設ユージャンカ、黒海沿岸、ウクライナ。2016年7月4日

30年前のチェルノブイリ事故で、甲状腺がんになり手術をした少女たちの多くが、今母親となっている。DAYS被災児童支援募金では今夏、そうした人々を保養施設ユージャンカに招待した。 ここは本誌発行人広河隆一がチェルノブイリ子 … “[小児甲状腺がんを追う]②母になった被災者たちの証言”の続きを読む


プリピャチ物語 今も増え続ける死者たち

プリピャチから避難した市民が埋葬される墓。この女性は出産の時に、生まれたばかりの子とともに死亡した。キエフ郊外、ウクライナ。2016年1月16日

ダプリピャチから30年前に逃れた人々が、そしてかつてともに救援活動をした仲間たちが、この数年で次々と命を落としていた……。この事実と、いったいどう向き合えば良いのだろうか? 写真・文/広河隆一 Photo by Ryui … “プリピャチ物語 今も増え続ける死者たち”の続きを読む


チェルノブイリ4号炉の現在 初潜入!巨大ドームの内部

2016年中に建設工事を終え、チェルノブイリ原発3、4号炉(写真背後)を覆う予定となっているドーム(写真手前)。巨大事業のため計画は二転三転したが、フランスを中心とするヨーロッパの共同事業体NOVARKAによって進められている。写真はすべて、チェルノブイリ地区、ウクライナ。 2016年1月14日

人々の夢や希望を奪った原発事故から30年。耐久年数ぎりぎりの石棺に覆われた4号炉をさらに覆うドームの建設が急ピッチで進むが、今後の課題は残されたままだ。 写真・文/広河隆一 Photo & Text by Ryu … “チェルノブイリ4号炉の現在 初潜入!巨大ドームの内部”の続きを読む